Blog:イリノイからZineレポート(3)Champaign-UrbanaでゆるやかなZineつながり、Aug.21&23, 2016

Zineつながり

Chicagoのような都市では、Zineを扱う書店や場所があり、Zine Cultureを支える草の根の活動も盛んです。Quimby’s BookstoreやCHIPRCについてイリノイからのZine レポート(1)(2)に掲載したことを知らせると、CHIPRCのJohnさんからはすぐに、”Mugiko, this is so great. I posted about your visit via the CHIPRC tumblr page (click here to see).”というメールが届きました。Zineをとおして人と人とがつながっていく感じがします。

一方、Grassroots Media Projectの活動拠点であるU-Cでは、どうやってZineつながりをつくっていくのか。意外と難しい。

Jane Addams Book Shop@Champaign, Aug.18, 2016

Jane Addams Book Shop@Champaign, Aug.18, 2016

書店で、「Zineって何?」

Champaignのダウンタウンの本屋にゆき、「GMZを扱ってくれませんか」とお願いしたときに、意外な言葉が返ってきました。「Zineって何?」それから「ごめんなさいね。うちではそうしたSelf-publishの冊子は扱っていない」と断わられました。でも、「そのテーブルの上に、お客さんが読めるように置いていってもいいよ」とのことでした。

GMZ@Jane Addams Book Shop, Aug.29, 2016

GMZ@Jane Addams Book Shop, Aug.29, 2016

えっ、特等席やん

こうして、本屋で一番目につく、入り口近くのテーブルに、GMZとフライヤーをそっと立てかけ置かせてもらうことになりました。誰かが手にとって見てくれるだろうか。その後、この本屋さんの前を通るたびに窓から覗いてみましたが、少なくとも8月いっぱいは、GMZは、片付けられず、テーブルの上に置かれままでした。この本屋さんの方針としてZineを扱ってはいないけれど、お店の利益に全くならない冊子を、特等席に飾ってくれる。なんと大らかなで、温かい応援だなあ、と思いました。

Puerto RicoからのZineつながり

nibia pastrana santiagoのArt Zine@Urbana, Aug.23,2016

nibia pastrana santiagoのArt Zine@Urbana, Aug.23,2016

こんなこともありました。知り合いに食事に招かれて、そこでPuerto Rico出身の舞踏アーティストNibia Pastranaと出会いました。Chicagoでの公演旅行の途中だったのかな。話していると、「私もZineを作ってます!」と、その場で1冊、スペイン語のArt Zineをいただきました。美しい。Puerto Rikoでも、彼女の仲間が活版印刷がある工房をもっていて、そこでいろいろな人が、Zineを作っているそうです。Nabiaのサイト、NPSのlazy manifestoは、自身の身体と心と魂の声を大切にするアーティストの意志表明です。Puerto Ricoに後日、GMZを郵送しました。

ミーティング・スペースとしての Zine Library@UCIMC

Meeting Space/Zine Library@UCIMC, Urbana, August 2016

Meeting Space/Zine Library@UCIMC, Urbana, August 2016

そして、今回のイリノイ滞在の最後は、WRFUのスタジオがあるUCIMCのZine Libraryについてです。以前は、UCIMCの1階の広いホールの隅にありました。何年か前に、地下の部屋に移転し、他の部屋へゆくための通路ともなっているこの空間が、Zine Library兼Meeting Spaceとなりました。その後も、片付けが終わらず雑然としていたのですが(Blog April4,2015)、この8月は、少し様子が違っていました。出し散らかっていたZineがなく、部屋が整然としています。夏休みだからか、高校生くらいの女の子がいつもいて彼女のお気に入りの空間になっているようです。

Zine Library @UCIMC, Urbana, August 2016

Zine Library @UCIMC, Urbana, August 2016

おお、Zine Postが!

GMZ#3を、UCIMCのZine Libraryに置いてもらうと思うのですが、オンライン上の連絡先が分からず、図書室の机の上に置いておこうかな、と思っていると、彼女が言いました。「そこに置いておいたら」。おお、こんなポストがあったのか、気づかなかった。寄贈する人はここにZineを入れておくことになっています。さっそく、GMZ#3を投函しました(入らなかったので、Postに隣におきました)

Zineポスト@UCIMC, Urbana, August 2016

Zineポスト@UCIMC, Urbana, August 2016

投函したら返信がきた!!

その数日後のことです。こんなメールが届きました。「現在、このライブラリーの世話役をしているKathrynです。GMZ#3受け取りました。当ライブラリーに納めさせていただきます。ありがとうございます。ところで、GMZ#1はこのコレクションに入っているのですが、2はありません。よろしければ、2もいただけますか」。ポストに入れたら返信がきたうえ、欠品が確認できるほどに、このライブラリーが整理されていることに、驚きました。

Zine PostへGMZ#3を投函@Zine Library, Aug.23, 2016

Zine PostへGMZ#3を投函@Zine Library, Aug.22, 2016

Kathrynと何度かメールのやりとりをするなかで、彼女が、イリノイ大学のSchool of Information Sciencesの准教授Kathryn La Barreであり、今年の5月からUCIMCのZine Libraryに本格的に関わるようになったことが分かりました。司書資格をとる学生もこの学部で学びます。Kathrynはそこで、special collectionsなどについても教えています。彼女とその学生たちが、この数ヶ月、UCIMCのZine Libraryの整理に取り組んできたのです。

これもZineなる縁、GMZ#2をポストに入れ、さらに、Kathrynへの取材をお願いしました。そして、2016年8月25日(木)MugikoとTomさんは、Zine LibraryでKathrynと会い、インタビューを行いました。その様子は、9月26日金のHarukana Show(ストリーム配信は日本時間9月27日土8am-9am)にお届け予定です。

 

 

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