U-Cは春が待ち遠しい
日本からは、「この雨で梅の花も散ってしまいそう」など、春のお便りが届きます。U-Cは今週末は再び冷え込みそう。3月に入り、春が、いっそうに待ち遠しいです。WRFUのスタジオは、今週もTomさんとMugiko、そして日本からはShizuokaからRyutaさんが出演、後半は、KanaさんとMariaさんが「春のトーク」を届けてくれました。
Part1, Unofficial St. Patrick’s Day, イベント情報
イベント情報
◎HINA MATSURI: Girls’ Day at Japan House by Japan House at the University of Illinois:3/3(日)14:00-16:30
◎Osaka City University+University of Illinois at Urbana-Champaign Exchange Symposium: Modernization: 3/5(火)9am-3.15pm, Lucy Ellis Lunge-1080 Foreighn Languages Building, 707 S. Mathews Ave,. Urbana, IL
◎Engineering Open House@UIUC:3/8(金)〜3/9(土)All Day @Emgineerging Campus
◎Kizuna 8: Photo ExhibitionArtisans of Tohoku-Recreating Lives: 3/4(月)-15(金)@Japan Information Center, by The Japanese America Society of Chicago
Part2, 山のある暮らし(2)冬から春へ、with Maria & Kana
MariaさんはKyotoの大学の2年生、ジャズ研に所属しています。実家のお寺は、Gifu/岐阜県の山間部にあります。前回、2018年9月(HS Podcast No.392)には、MariaさんとDonchan-sanが、山のある暮らしの夏の行事についてお話をしていただきました。今回は、Kanaさん(Hiroshima/広島出身)が、Mariaさんに、冬から春にかけての山のある暮らしについて伺いました。(まとめby Kana)
Mariaさんの実家のお雑煮に「ささみ」と「ほうれん草」
Mariaさんのご実家(岐阜県南部)では、お雑煮に「ささみ」と「ほうれん草」が入っていると聞いてびっくりしました。調べてみると、岐阜県はほうれん草の収穫量上位県なのですね。たしかに、ほうれん草には脂身の多いほうの鶏肉よりも、あっさりした味のささみが合うかもしれません。
地方によって違うお雑煮
トークの最中には忘れていたのですが、思い返してみれば、私の実家(広島県広島市)でも鶏肉を入れるため、出汁としても鶏肉は大切なのかな、と思いました。(ちなみに、広島では、「はまぐり」や「ぎんなん」も入れます。)最後にかつお節をふりかけるのもとても新鮮でした。おいしそうです。仕上げに飾るものとして私の実家では、三つ葉を入れるのが定番となっています。他の地方のお雑煮はどのようなものなのかなあ、ととても興味がわきました。
旧暦のひな祭り、「土雛」
Maria さんの地元では、ひな祭りは旧暦に行われるので、4月です。土雛(土で作った素焼きの人形の雛)が地域でたくさん展示されるそうです。桜の花の季節には、子供の頃、家でパンを焼いて桜見をしましたが、実家にあったその木も切ってしまい、寂しい一方、夏の花火大会が家からもよく見えるようになりました、とMariaさんは話していました。春の杉花粉の量も半端じゃないようです。
雛壇の出し入れは、一苦労
「雛」という字には、紙や土で作った人形に着物を着せたものという意味があるようです。土雛は、綺麗な着物を着た人形よりも身近な感じがします。大きなひな壇になると、Mariaさんが話しているように、出し入れに一苦労という気がしますが、子ども心には、めずらしいお人形遊びをしているようにひな人形の準備をしていたような気もします。大きな赤い布に飾られるというのも、かなりインパクトがあるよなあと思います。
ひな人形の大きさもお家や地方によって様々だと思いますが、個人的には、お店のディスプレイなどに飾ってある身長の大きなひな人形は、少し怖がりながら見ていたように記憶しています。お雑煮ほど顕著ではないかもしれませんが、ひなまつり、または端午の節句? などにも、地域差があるのでしょうか?またいろいろとお聞きしてみたいです。(まとめby Kana)
雛壇の5段め、仕丁の3人組の表情が面白い
今週、ダウンタウンUrbanaのLincoln Squareのショッピングモールへ行ったら、AIKIDOの道場のウィンドーに雛壇が飾られていました。よく見ると5段めの仕丁の3人組の表情が庶民っぽくて、上壇のすました人形とは一味違っていました。Kanaさんが送ってれた雛壇の写真も5段めが面白いです。Mugi
Ryutaさんが子供の頃は、お母さんが自宅で絵本の読み聞かせをしていたので、ひな祭りも、女の子も男の子も集まってきていました。陶器の雛人形が飾られていました。
Part3, コメント、 伊勢監督からの手紙、英訳byRyuta、朗読byTom
◎伊勢真一監督『やさしくなあに』(Home, Sweet Home): 3/1(金)7pm-(The Picture House)、3/3(土)9.30am-(The Picture House)、3/3(日)7.30pm-(Forest Theater)@<True/False Film Fest>, Columbia, MO.
先週、伊勢真一監督からいただいたお手紙の英訳(by Ryuta) を、今日は、Tomさんが朗読してくれました。手紙と英訳と朗読は、HS Podcast No.414に合わせて掲載しています。
■ King Gnu 「Vniyl」■Ayaka「にじいろ」■都はるみ「愛は花、君はその種子」