No.616, Jan. 13, 2023, ‘If Your House Could Talk’ with Tom, 「住民活動にメディア力がついてきた」with Tsujino

新しい年の活動開始

日本では今週の月曜日が成人の日の連休でした。アメリカは、来週の月曜日 (1/16) がMartin Luther King Jr. Day、イリノイ州では祝日です。翌日からイリノイ大学は春学期。そして、1月22日(日)がLunar New Year (旧正月/春節)、それぞれの場所で、新しい年が動き始めました。

新年もロックでいこう!

本日の番組収録は日本時間1月12日、ShizuokaからRyutaさん、KyotoからMugikoが参加しました。Part1は、NiigataのYoshiさんからのメッセージと季節の話題、Part2は、Tomさんより、Urbana Free Libraryで開催されたHow to Research Your Historic Houseのレポート、Part2は、Tstujinoさんへの久しぶりのインタビューです。

選曲はKanaさん、「毎年特に何も誓わないKanaなので悩んだのですが、今年もロックでいこう!!と思い、ロックな勢いで3曲選びました-Kana

■Rina Sawayama「Hurricanes*新潟出身、VOGUEのインタビューはこちら■打首獄門同好会「布団の中から出たくない*「肯定」ペンギンのコウペンちゃんが活躍するMV、ロックかわいい!■安全地帯「 I Love Youからはじめよう*大晦日の紅白歌合戦でカッコよかったので!!

Part 1, そろそろ渡米したいけれど…from Yoshi

成田からシカゴまでの直行便が30万円! by Yoshi

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願い申し上げます。新潟は昨年末の大雪以来、天候が落ち着いていて、悪天候が予想された1月4日の授業再開の日も平穏でした。これから入試や定期試験が続きますので、何事もなければよいですね。皆さんにとってもよい年でありますように。

今年はそろそろ渡米の機会があれば、と思うのですが、成田からシカゴまでの直行便が30万円ではまだまだ気軽に行けそうもありません。2023年になっても、Covid-19がまだまだ猛威を振るっているようですし、油断はできませんが、まずはビザなし渡航になった韓国への調査旅行ができればと計画中です。-Yoshi

*Narita-Chicagの航空運賃30万円あまりのうち、税金・燃油特別付加運賃が10万円超えていて、驚きました。Mugi

How to Research Your Historic House with Brian Adams

2023年1月11日(水)にUrbana Free Libraryで、自宅の歴史の調べ方(Discover techniques for researching your house)についてのイベントが開催されました。PACAが共催しています。参加者は、例年は、10名程度ですが、今年は80〜100名が集まり、急遽、部屋が変更されました。年齢層も幅があり、会場からの質問も途切れず、熱気ある集まりだったようです。COVID-19で自宅で過ごす時間が長くなって、「自分の家の歴史」への関心が高まったいるのでしょうか? イベント終了直後に、Tomさんにオンラインで話を伺いました。Tomさんに要約を書いていただきました。

Part 2, 「我が住まいの歴史調査」イベントが大盛況 by Tom

If Your House Could Talk’ 

On Wednesday night this week the Preservation and Conservation Association, in conjunction with the Urbana Free Library, held an event called ‘If Your House Could Talk’. The purpose of this event was to share information about how one could go about researching the history of their house.

How to find information about your old house

Many people who live in historic homes are curious to know details about when the house was built, who the architect was, and who has lived there throughout the years. At this event, Dr. Brian Adams — who works as an archeologist for the state of Illinois — shared some pointers for how one might go about finding this kind of information about their older home. Some of the places to look for this type of information would be the archives at the public library, the local Recorder of Deeds (or County Recorder), and various online resources such as Insurance maps, topographical maps, historical postcards, and so on.

Library archives will usually contain such items as digitized editions of old newspapers, city directories, various books related to local history, etc. The Recorder of Deeds is a county official responsible for recording, archiving, and retrieving a variety of documents, mostly deeds, liens, plat maps, and assorted historical documents.

Generally speaking, the research process entails finding bits and pieces of information from one source or another and then putting them all together in order to come up with a clearer picture of the past.

Further information is available at the Preservation and Conservation Association’s architectural salvage warehouse, or else the library’s archives. Tom

Par 3, 住民の暮らし活動に伴走しながら協働で番組作りby Tsujino

Tsujinoさんからは、毎月、季節の写真とメッセージを送っていただいていたのですが、単独のトークは2年ぶりです(HS No.505 & No.506)。Osaka在住のTsujinoさんとKyoto在住のMugikoが話すと、かなり関西弁になっています。収録は、日本時間の2023年1月9日(月)。Tsujinoさんの頃(かつては1月15日が成人の日)には、振袖を着て参加したそうです。コロナ禍で成人式の実施が難しい場合もありましたが、今年は、予定通りに各地で開催されたようです。

Tsujinoさんは、2023年の元旦には、初日の出を見にゆきました。近所の人たちが、海岸に集まってくる様子が興味深かったそうです。この写真のように、本日のTsujinoさんのトークは、エネルギッシュでした。

Tsujinoさんは、ひがしなだコミュニティメディアの設立時(2010)から活動に携わっています。2012年10月にはインターネット放送局MEDIA ROCCOの動画配信を開始し、今日まで毎週土曜日11-12am、地域を取材し、さまざまな出演者とともに、動画番組を制作してきました。

地域活動にメディア力がついてきた

コロナ禍で多くの団体は活動の存続に関わる厳しい状況におかれきましが、Tsujinoさんのお話では、この2年あまりのあいだ地域活動の関係者にメディア力がついてきました。高齢者も自分で使えるディバイスで情報収集、発信をする経験を重ねて、MEDIA ROCCOの取材に対しても自身のスマホからZOOMで参加する人も珍しくありません。また、各団体のサイトのなかには、スマホで見ることを前提とした仕様にするなど、利用者を意識したものに変わってきました。

地域組織、活動とともに番組を制作する

Tsujinoさんは、これからの活動として、MEDIA ROCCOが、イベントなどを「取材」をするだけでなく、最初のプロセスから地域の組織や活動とともに番組を作っていきたいと考えています。例えば、在留外国人のリプロダクティブ・ライツやヘルスについてなど、その団体の長年の活動をとおして初めて見えてくる問題をより多くの人に伝え一緒に考えていったり、男性も含めた更年期の問題など、暮らしの中でもこれまで「語られる」ことが少なかった話題も、取り上げていくことができればいいなと話していました。まとめ-Mugi

Tsujinoさん、いつも季節の写真をありがとうございます。

CUPHD発表のChampaign Countyの1月13日の陽性者確認数は、数としては減少しています。学生をはじめ大学関係者が戻ってくる新学期、それぞれが気をつけてお過ごしください。

 

 

カテゴリー: Harukana Show-Podcast パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です