あけましておめでとうございます
みなさんは、新年をどのように過ごされたでしょうか。本年も、たくさんの参加、メッセージ、写真をいつでもお待ちしています。どうぞよろしくお願いいたします。
今回は、元旦の散歩話に続いて、Mugiko-Rikuo-Tom-Ryuta選曲メドレーにそって、今年のパーソナルな夢やChangesについてライブに語っています。収録は1月5日、RyutaさんはShizuokaから、MugikoはKyotoから参加しました。
*音楽入りの番組全体は、wrfuのShow Recording ArchiveのHarukana Showから聞くことができます。No.615 :2023-01-06-1800.mp3へ)
Part1, 初詣、Kyotoはナンテンが多い?
Part2, Tomさんの新年曲はDavid Bowie ”Changes”、その心は?
Part3, Mugikoの今年の小さな夢、この3つの道具を楽しく使ってみたい
Part4, Ryutaさんの新年の2つのChanges
魔除けのナンテン(難転)
元旦に弟のリクオ(ミュージシャン)と会いました。COVID-19に関する規制が緩和され年末まで全国各地でのライブに飛び回っていました。そのRikuoと散歩していると、「Kyotoはほんまに南天が多いなあ、Oskaでもこんなにないで」と呟きました。Mugikoの家の南天はヒヨドリが運んできた実から自生し、数本生えていました。近所の多くの家々の門の近くなどに南天の赤い実が見えます。白南天は、白漆のような美しい。
庭木図鑑、植木ペディア「ナンテン」によると、「茨城県以西の本州、四国及び九州に分布するメギ科ナンテン属の常緑低木。和風庭園の定番であり、赤い果実や紅葉を観賞するため、古くから庭木、盆栽、正月の床(とこ)飾りなどに多用され、江戸時代には数多くの品種が作出された。」「日本では漢字の読みが「難転」に通じるという語呂合わせにより、江戸時代から縁起の良い木とされ、火災除けや魔除けのため玄関先、トイレ付近、鬼門の方角に植えられ、その名残が今日でも各地に見られる」。
■ナンテンマン「南天のど飴の歌」
歌う悦びと生命力あふれるBruce Springsteenのこの1曲-Rikuo
リクオに1月のおすすめの曲を聞いてみました。「南天系の曲が思いつかなかったので、ブルース・スプリングスティーンの新譜(ソウル曲のカヴァーアルバム)からの1曲「Do I Love You (Indeed I Do) ドゥ・アイ・ラヴ・ユー」を選びました。歌う喜びに満ち満ちた生命力溢れるテイクだと思います。-Rikuo
■Bruce Springsteen「Do I Love You (Indeed I Do) 」
新しい年の始まりに”Changes”-I am thinking about that-Tom
Champaign在住のTomさんに聞いてみました。Tomさんは10歳代からプロのミュージシャン(ドラマー)として、70年代〜90年代半ばにかけて全米で演奏していました。BabyMetalや新しい学校のリーダーズが好きなTomさんですが、2023年の最初に選んだのは、この曲です。■David Wowie「Changes」
I chose this song because its theme captures something that is important to think about when you are starting a new year. A new year is a chance to do things differently and to try to grow and improve your life.-Tom
Tomさんの今年のChangesは何ですかと聞いたら、”I am still thinking about that.”(今なお考え中)。
Mugikoのパーソナルな夢ー3つの道具を楽しく使ってみたい
ひとつめ、真空保温調理器−スロークッカーなお話をぜひ
Mugikoは、元旦の昼までお節料理の助手役、それから夕陽が沈む頃、アフロ仏陀に初詣。2023年は3つの道具を使う機会があったらいいなと思います。一つは、「真空保温調理器」。昨年は、黒豆を煮るのを諦めました。でもこの調理器を持っていたら、たくさんの料理と並行して、安心して煮込み料理ができそう。と話したら、Ryutaさんが、「アメリカではスロークッカーで煮込み料理をしますね、Tamakiさんが以前、話されました」と。ちょうど10年前の1月の放送です。No.96 January 25. 2013 アナログな時間とスープなお話。Tamakiさん、今年は、続きの食のお話をぜひ、お願いします。
2つめ、憧れのMakita Impact Driver
昨年の夏、大正長屋の土間の下水土管工事などでいろんな職人さんが作業をしてくださいました。みんなが持っていたのがMakitaのインパクトドライバー。子供の頃、家に初めてお風呂ができたときに、大工さんの仕事を見て、なんてかっこいいんだろう、と憧れました。今回も、いろいろなお仕事を見ているうちに、憧れ衝動買い。大工さんに一度だけ、使い方を教えてもらいました。すごく嬉しかったのですが、しかし、そのとき、これを何にどう使うのか、考えていませんでした。誰かが使っているのを間近かでみたら、いろんなアイディアが浮かぶかもしれません。
3つめ、VRヘッドセット−可能性と難しさ
これは、Harukana Showの影響です。WESON MUSEUMのTomoyaさんに出演していただいて、VR美術館を案内をしてもらいました。この時も、えいっとVRヘッドセットを購入。初めてのヴァーチャルリアリティの世界。アバターのTomoyaさん、Wataruさん、RyutaさんともVR美術館の中で会うことができて、リアルで楽しかったです。Mugikoが勤務する大学の授業でもTomoyaさんとRyutaさんから協力していただき、学生たちともVR 美術館を楽しみました。VRの世界をとおしたグローバルな交流の可能性を垣間見ました。
No.585, June 10, 2022, 「VR美術館でリアルタイムに国際文化交流」with Tomoya Uemura。No.550-2, Oct.8, 2021, WESON MUSEUM(VR美術館)をリアルに体験 with Tomoya。
昨年の秋に図書館とボードゲームについて話してくださったTakakuraさんは、アバターで出演されました。この時に、図書館でのVRの導入は、地域による情報格差を少しでも補う試みでもあると話されていました。
No.600, Sept. 23, 2022, ライブラリーでボードゲーム (前半)with ゲーム司書Takakuraさん。No.601-2, Sept. 30, 2022, ライブラリーでTRPG & VRも(後半) with Takakuraさん。No.602-2, Oct. 7, 2022, ライブラリーで危機管理TRPG with Takakura-san (番外編)
バーチャルリアリティやAI(人工知能)がツールとして暮らしのなかにどのような可能性と難しさをもたらすのか、Harukana Showでもいろいろな世界に触れてみたい、と新年に思いました。-Mugi
Ryutaさんの新年の心掛けー「だしたらしまう」「物欲に負けない」
今日の番組の最後に、RyutaさんのChangesについて伺いました。今年は、この2点を心がける、そうです。ひとつめは、「出したらしまう」。昨年、引っ越しをされて、その際にたくさんある物を整理して置き場所を決めました。今年は、使ったものを元の場所に片付けて、住まいをきれいに維持する、そうです。
ふたつめは、「物欲に負けない」。Harukana Showが事前収録になってから3年近く、Ryutaさんが機材を担当されています。機材やデジタル関連や情報通信技術は短期間に進歩し、新しい機器も次々、発売されます。これまで不便だと思っていた点が改善され、つい、新しいものが欲しくなります。でも、今の機材も使えないことはない。物欲の「沼」に落ち込まないようにしたい、とRyutaさんが話されていました。Ryutaさんのお話を聞きながら、昨年の8月に第24回楽平家オンラインサロンに参加させていただいた時のメディアの変化についてのRyutaさんの説明を思い出しました。
No.596-2, Aug. 26, 2022, 楽平家オンラインサロン(前半)誰でもメディアになれる?Harukana Showの試み
■ASIAN KUNG-FU GENERATION「出町柳パラレルユニバース」*森見登美彦/上田誠(ヨーロッパ企画)原作の『四畳半タイムマシンブルース』がアニメ映画化されたときの主題曲です。-Ryuta
ウイズコロナの暮らしとは
イリノイ大学のTatsuyaさんから、1月4日に「大学からMassmailが届き、