No.638, June 16, 2023, 香港のグループ展に参加、場所をこえたアートと人とのつながり with Kana

久しぶりにKanaさんとおしゃべり

今週のHarukana Showは2回収録をしました。6月13日(火)は、Kanaさん、RyutaさんとMugikoの3人でトーク、Kanaさんが参加したCross Overというグループ展のお話です(Part 2 & Part 3)。

番組としての収録は、6月15日(木)、HSの「いきものがかり」のTsujinoさんからの爽やかな「野鳥の声」をお届けしました。今週末は、Champaignでも、「Juneteenth」のイベントが各地が行われていますね(Part1)。

Part1, 「野鳥の声」「Juneteenth」、Kanaさんの曲紹介

Part2, Cross Over展示からのお誘い、Kanaさんの作品制作-with Kana

Part3, 香港での展示、場所をこえたアートと人とのつながり-with Kana

「この鳥の名前は?」

「新緑のみどりがまだ浅い時期に日本にやってくる野鳥です。この鳴き声が辺り一面に響きわたっていました。春は野鳥の渡りの季節の時期で、さまざまな野鳥が日本にやってきます。この鳥は夏鳥。春から初夏にかけて繁殖のために日本を訪れます。

キビタキ:スズメ目ヒタキ科キビタキ属 、体長:13.5cmくらい。英名:Narcissus Flycatcher ナルシスは「水仙」を意味し、オスは喉から胸にかけてあざやかな黄色なので、この名前がついたのかも。写真はオスです。メスは暗緑色。写真のキビタキはせわしなく動いていて、なかなかカメラで捉えることがむずかしく、ビデオカメラの映像から抽出しました。-Tsujino @ Osaka

JUNETEENTHとは、米国の奴隷解放の日、2021年に連邦の祝日に

アメリカにおけおる奴隷制の廃止を祝う祝日です。1863年に当時のリンカーン大統領が奴隷解放宣言を出してから2年半後、北軍のゴードン・グレンジャー将軍がテキサス州ガルベストンに到着し、1865年6月19日に、南北戦争の終結と奴隷制の廃止を宣言しました。この日を、June とnineteenthを組みわせてJuneteenthと呼び、「奴隷解放の日」として祝うようになりました。2021年6月17日にバイデン大統領が、the Juneteent National Independence DayJuneteenth Actに署名し、6月19日が連邦の祝日となりました。

Junettenth National Independent Day for Immediate Release, USAID, Friday, June 18, 2021, *History Of Juneteenth @ JUNETEENTH.com, *6月19日は米国の新しい祝日「ジューンティーンス」Forbes Japan, 2023.05.21

Champaignでもさまざまなイベント開催

今年の6月19日は月曜日です。Champaign Countyでも、週末、6月16日(金)から6月19日(月)かけて、公園などでさまざまなコミュニティイベントが開催されています。UIUC HP内、Juneteent 2023 Community Calendar Eventにまとめて掲載されています。

海外での展示会に初出品!-Kana

CROSS OVER Vol. 43, Part2, 91-06th, June, 2023

Kanaさんは、2022年3月に通信大学の油絵コースを卒業し(HS No.583)、秋にはグループ展を開催しました(No. 596-1)。SNSに自身の絵を掲載するようになったKanaさんに、ある日、CROSS OVER*の主催者から、「出展しませんか」という連絡がありました。1人2点(サイズはF6まで)。第42回CROSS OVERは、160名の日本アーティストの作品が集まる規模の大きなグループ展となりました。海を越えた多文化交流の展示会のお話をKanaさんに伺いました。KanaさんからのPodcastへのメッセージとともに、展示した絵の写真も送っていただきました。

*「CROSS OVERは日本の作家とアジア諸国などの海外の展示を繋ぐオルタナティブな展示集団です」About, Cross Over, English / 日本語  / 中文 / ไทย

Midnight Kyoto by Ishigro Kana, 2023

デジタルとアナログのゆるかなつながり

久しぶりの出演で楽しかったです。今回は、6月1日〜6日に香港で開催された展覧会「CROSS OVER Vol.43 Part.2」@JCCACについて、またそこに展示した作品についてお話させていただきました。デジタルに発信する中で、絵そのものが海外へ行くことになり、実物を人に見てもらえる、という経験は大変貴重なものでした。デジタルとアナログのゆるやかなつながり、というか、そういった中で、いろんな作品と人々とが出逢えるのは、とても今風で、そして幸甚なことだなと思います。-Kana

Adagio by Ishiguro Kana, 2023

Ryutaさんの油絵もいつか拝見してみたいなあと思います。(Mugikoさんの絵は拝見したことがあるので! 美味しそうなごはんの絵だったかな……?)また楽しい報告ができるよう、がんばります。-Kana

Kanaさんのお話を聞いて、この展示会のCross Overという意味が少しわかったような気がします。海外で日本人の作家のグループ展を開催することで、より多くの人が日本の多様なアートにリアルタイムでふれることができるだけでなく、SNSなどパーソナルなメディアを使って、展示会に関心をもつ人とアーティストがつながるきっかけも作りだす。その出会いの先に何が起こるかはわからないけれど、特定の業界やコミュニティの枠をこえて関係がひろがりそうでワクワクしました。-Mugi

■Phoebe Bridgers ” Kyoto“■Fleet Foxes “Wading In Waist-High Water” (Solstice Version) ■林家謙 Terence Lam “夏之風物詩

Champaign County COVID-19 Cases, Updated on June 16, 2023, 9.33 AM, CUPHD

カテゴリー: Harukana Show-Podcast パーマリンク

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