No. 723, Jan. 31, 2025, Parkland College, Abroad Study in Japan & Taiwan 2025 メンバー紹介(1)

Parkland Collegeから2年ぶりの出演!日本と台湾へ海外研修

Parkland CollegeのTravisさんとRuijieさんの2年ぶりの出演です。今年の5月にAbroad Study in Japan & Taiwanに参加予定のJaceさん、Claytonさん、 Adrianさん、 Chaseさん、 McChieleyさんとともにお話を伺いました。それぞれの専門領域や、将来の夢も異なるメンバーたちが、はるか遠くの日本にどのような関心を持っているのか。総勢7人の英語での50分のトークリレーを1月24日に収録しました。一人ひとりのお話の内容をRyutaさんが日本語で説明してMugikoとおしゃべり、今週と来週の番組に編集しました。今回は、ツアーを引率する教員のTravisさん、Ruijieさん、学生のJaceさんとClaytonさんのトークです。

今週の番組としての収録は2025年1月29日、旧暦(太陰太陽暦)のお正月、春節。そして、今年は2月2日が節分、2月3日が立春です。Tsujinoさんに季節の生菓子の写真を送ってもらいました。「鬼」もおいしそう。

皆さんの話を聞いていると日本のマンガやアニメ、ゲームには、神社や寺院が描かれていることが多いのかなと思いました。Kyotoに住むMugikoは近所にある神社に立ち寄ってみると、いろいろな「神の使い」がいて面白い。今回は、皆さんのトークに近所の大豊神社の写真を添えます。-Mugi

Part1, 春節。Parkland College海外研修、Travisさん、 Ruijieさん紹介

Travisさん、多文化心理学

TravisさんはParkland Collegeで心理学を教えている教員です。専門が多文化心理学であることと、学生時代に日本出身の友人がいたことから長らく日本に興味を持っています。Parklandの日本短期留学プログラムは、以前、同校で日本語を教えていた先生がはじめたものですが、その先生の退官後、Travisさんが引き継ぎました。2019年にTravisさんの計画、引率ではじめて実施し、今回が3回目になります。

コミュニティカレッジ、働きながら学ぶ学生も

Parklandはcommunity college(日本の短期大学/専門学校に相当)なので、働きながら就学している学生や、職業訓練的なコースを履修している学生もいます。そのため、比較的費用のかからない、短期のプログラムになっているということですが、今回、より多くの文化に触れられるように、ということで、日本滞在のあとに数日間の台湾滞在が追加されました。-Ryuta

*No.595-2, Aug. 19, 2022, Travisさんが日本文化に興味をもった3つのきっかけ

Ruijieさん、人文学、東アジア序論担当

RuijieさんもParkland Collegeの教員で、人文学の授業を担当しています。Inroduction to East Asia(東アジア序論)という授業を担当することになったことからTravisさんの日本短期留学プログラムに同行する機会を得て、2019年から参加しています。

異文化間の交流の架け橋に

出身は中国で、第一外国語として日本語を学んだそうです。学生には、Champaign-Urbanaとは大きく雰囲気の異なる日本や台湾の都市を体験して、異なる文化間の交流を担い、世界の平和に貢献できる人物になってほしいと思っているとのことでした。-Ryuta

* HS No.620, Feb. 10, 2023, Parkland College Japan Study Tour 2023 メンバー紹介 (1)

Part2, Jace Andresさん、将来は眼科医に、漫画「本」を読むのが好き

Jace Andreさんの自己紹介

Hello, my name is Jace Andres. I am a freshman in college. I just started my second semester. I am majoring in Biology. I plan to pursue a pre-med degree, which will allow me to pursue my goal of becoming an optometrist. My academic goal is to become an optometrist while forming connections and growing as a person. I am a firm believer in bettering yourself with each opportunity. I plan to enter the surgical field within optometry and eventually open my own office. My goals for this trip are to broaden my views, experience different cultures, and learn about those cultures and people. I am interested in Japanese history and architecture. I am fascinated by the history of samurai and Japanese warlords. Along with Japanese history, I love the artwork, music, and stories. This has inspired me throughout the years, and I have formulated some of it into my own novel. I write when I have spare time and continue adding to my novel. Thank you very much for having me on your show.-Jace

Jace(ジェイス)さんはParkland Collegeのfreshman(1年生)で、将来、4年制大学への編入から医学大学院を経て眼科医になることを目指し、現在は生物学を専攻しています。日本については、武士(サムライ)や大名の時代に興味があるそうです。日本文化にはじめて触れたのはマンガやアニメで、紙の本で読むほうが好きなので書店で購入したり、ときにはオンラインで読んだりしているようです。-Ryuta

Part3,Clayton Nelsenさん、歴史、考古学、日常生活に見る文化の違い

Clayton Nelsenさんの自己紹介

My Name is Clayton Nelsen, I am a sophomore student in my 2nd year at Parkland College. My major is in history and then Archelogy. My Academic career goals is to excel at everything and get honor grades in a lot of archaeology and history related classes with a high GPA to end my time at Parkland College. My overall career goals are to obtain a master’s degree in archelogy at the University of Illinois and potentially go for a PhD. Overall, I have many more goals such as obtaining perfect attendance in my classes and achieving high grades no matter the subject. I want to excel in this study abroad trip in these two countries and immerse myself within a culture different from mine. My interest in Japanese and Taiwanese cultures comes from me not knowing a whole too lot on east Asian culture enough as I do about western culture and historical events. I want to see firsthand how this culture thrives and lives day to day life and be able to experience it with my own eyes and not through a book or an electronic screen. This experience will expand my knowledge of the world and see things differently than I would have before.-Clayton

Clayton(クレイトン)さんはParkland Collegeの2年生で、歴史学と考古学を専攻しています。将来的にはイリノイ大学に編入し、考古学を学びたいと考えています。フィールドとしてはネイティブ・アメリカンの考古学などに興味があるそうです。

日本についても、歴史や考古学、特に、過去の人々が残した物質文化の痕跡(遺跡からの出土品などですね)に興味があるということでした。いっぽうで、日本にはじめて触れたのは、高校時代の最後のほうにアニメやマンガにはまったことがきっかけで、日常生活の中にも(アメリカとは)文化的な違いがあることが興味深いと話していました。(それまでは学業と野球に打ち込んでいて、友人たちが話しているアニメやマンガに興味はあったものの、特に読んではいなかったそうです。)-Ryuta

アメリカの暮らしの中で触れる日本文化

Parkland Collegeの皆さんのお話をとおして、アメリカの暮らしの中で触れるJapanese Cultureを知ることができて面白いです。マンガ、アニメ、ゲーム、音楽の影響は特に大きいですね。そこでは文化がどのように翻訳されているのだろう。Claytonさんが、漫画やアニメに描かれたHierarchyについて少し述べられていましたが、たとえば、日米や世界のスポーツ漫画をとおしてどんな文化や社会の違いが見えてくるのだろう。そんなお話もさらに聞いてみたいです。来週は、Adrianさん、 Chaseさん、 McChieleyさんの自己紹介をお届けします。お楽しみに。

皆さんからの質問や感想など、コメントもお待ちしています。-Mugi

FNKHOUSER「I Feel Fine■Darci「Twilight」■GELO「Tweaker」*今週は、Jaceさん、Claytonさんからのおすすめの曲です。

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