U-Cは春の陽気と寒さが往来
U-Cは、20℃近くまで気温があがったり、ストンと寒くなったり、季節の変わり目、体調を崩しやすい季節です。WRFUのスタジオTomさん(風邪ひき)、St.LouisからはRyutaさん、そしてMugikoは、今日は宮城県の仙台からの出演です。
Podcastは3部構成
HS Podcast No. 310-1, Feb. 24, 2017: イントロ、プレミアムフライデー、Alexさんの近況と曲紹介
HS Podcast No. 310-2, Feb. 24, 2017: イベント案内
HS Podcast No. 310-3, Feb. 24, 2017: 日系アメリカ人強制収容75周年
UCイベント情報
◎ Market at the Square: 2/25 (土) 8am-1pm Inside Lincoln Square Mall (downtown Urbana)
◎ Hinamatsuri – Girls’ Day at Japan House: 3/4 (土) 1pm-, 1:30pm- (1pmからの回はお茶の体験-クラフト体験、1:30pmからの回はクラフト体験-お茶の体験。要チケット。こども$10、大人はお茶体験のみ$6。予約はリンク先から)
後半トーク:大統領令9066から75周年
2017年2月19日は、フランクリン・D・ルーズベルト大統領が大統領令 (Executive Order) 9066にサインをしてから75周年の節目でした。Ryutaは、今日 (2月24日) に勤務先のWashington University in St. Louisで開かれた、この75周年をテーマにしたパネル・ディスカッションにいってきました。
1941年12月の日米開戦から3ヵ月後に発令された大統領令9066は、同年のアメリカ西海岸全域からの日本人・日系アメリカ人の強制退去・強制収容の根拠となりました。当時、10万から12万人の日本にルーツを持つアメリカ人が「敵性人種」として強制収容の対象になり、各地の収容所に送られました。(この決定は後に違憲判断がなされ、レーガン政権の1988年には合衆国政府による公式の謝罪と補償がおこなわれています。)
ただし、強制収容には例外がいくつかあり、大学就学年齢の(米国籍の)学生は、中西部・東海岸の大学に入学を認められていれば、受け入れ大学に進学することができました。Washington Universityは、その最初期に日系人学生を受け入れた学校のひとつで、卒業後、建築家になったGyo Obataをはじめ、2~30人の日系人学生が入学したそうです。ルーツを持つ国・人種にかかわらず全ての学生に均等な教育の機会を与える、その大学の役割は、現在のアメリカで、また問われることになりそうです。(Mugikoさんが読んだNo-No Boyのテーマである日系アメリカ人の徴兵も、「収容」の例外のひとつではありました。)
ニューヨークにあるFranklin D. Roosevelt Presidential Libraryでは、75周年に際して特別展を開催しています。ウェブサイトでもその一部を覗くことができます。by Ryuta
Harukana Showでは以前、日系2世で強制収容を経験した世代の祖父母をもつJasonさんにもインタビューしています。当時の音声と記事は以下からどうぞ。
No.132 October4, 2013 Jasonさんのルーツをたどる日本旅(1) 天下の台所大阪から鳥取へ
No.133 October11, 2013 Jasonさんのルーツをたどる日本旅(2) 島根、京都、そしてアメリカで
Alexさんのおすすめの曲
来週から大学院生になるAlexです。ついに来ました、私の大学院生活。これからもっと忙しくなるのは間違いないですが、翻訳・通訳の授業がどんな授業なのかは今でも想像がつかないです。来週、私がまたメールする時にはちゃんと言えると思います。
さて、今週の曲は本当に久しぶりに日本の歌を選びました。(なんと1年ぶり!)アーティストはチェッカーズで曲名は「ジュリアに傷心(ハートブレイク)」。80年代にヒットしたバンド「チェッカーズ」(1980-1992)。藤井フミヤがボーカルで活躍していろんなヒット曲があります。そのなかでこの曲が一番人気があったと思います。あとこの曲は韓国で違うグループがリメイクしてヒットしました。by Alex
■チェッカーズ「ジュリアに傷心」 from 毎日!!チェッカーズ ■藤井フミヤ「TRUE LOVE」■RIKUO(カバー)「ケサラ」 ■元ちとせ「語り継ぐこと」