No.608, Nov.18, 2022, 地図でアップサイクルにアートする with Wataru & Tom

U-Cの話題を秋の写真とともに

本日の番組は、Satomiさん、Wataruさん、TomさんからChampaign ローカルな話題をたくさん届けていただきました。写真とともにお楽しみください。Part1は、Satomiさんからハロウィーンのパンプキンのその後のお話、Part2&3は、WataruさんとTomさんから、Upcycle a Map to Art@PACAのイベントレポートです。Ryutaさん(Shizuoka)とMugiko(Kyoto)による番組収録は、日本時間の11月17日です。

Part1, ハロウィーンのパンプキンのその後、来週は感謝祭

Satomiさんからパンプキンパッチからハロウィンをへて、あの大きなパンプキン(No.606)はその後が気になっていました。Satomiさんからのお便りです。

ハロウィーン後のパンプキンですが、見事にリスに食べられてしまいました。番組途中で質問なさっていましたが、この彫られたパンプキンは先月シドニーという町で買ったパンプキンです(HS No.602-1)。ここまで見事に「顔」を食べられると、もうあっぱれ、何も言えませんね。

それから、中間選挙の日は休日で、当日は近くのHomer Lakeに行ってきました。秋も深まり、木々の葉は落葉となっていました。その時に撮った写真も同封しますね。天気予報では、明日の朝は雪、となっております。こちらは、夏時間も終わり、5時頃にはすっかり暗くなります。冬の一歩手前、といったところでしょうか。そういえば来週は感謝祭。早いものです。では、お体ご自愛下さい。-Satomi

リスが登場する歌がないかなあと探してみたら、「ゆりかごのうた」(北原白秋作詞、草川信作曲、1921年)の3番の歌詞「ゆりかごのつなを 木ねずみがゆするよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ」の木ねずみは、リスのことなんですね。世界の民謡・童謡「ゆりかごの唄」

■ COCCO「ゆりかごのうた」■Billy Joel 「The Longest Time 」■ゆず「 夢の地図

中古の紙地図でアップサイクルなイベント@PACA

先週の番組でWataruさんから、PACAで開催されている中古の紙地図でアートするアップサイクルなイベントについて伝えていただきました(No. 607)。11月16日(水)にPACAのオープンハウスで、応募作品が展示されました。Wataruさん折紙作品も見事に受賞!Wataruさん、Tomさんから会場の写真を送ってくださいました。

Part2では、Wataruさんからのレポートと、Tomさんが英語でこのイベントについて説明しています。Part3では、RyutaさんとMugikoが日本語で補足説明しながら、感想を述べています。Podcastでは、Part2&3の4人の話の内容をあわせてMugikoが要約します。

Part2, Tomさんの声出演!Upcycle a Map to Art,ユニークな作品たち

Tonight’s art show was one of several events held around the community celebrating America Recycles. Our event was styled as an art contest. We gave each person who wished to participate a topographical map to use as a starting point and then asked them to do something creative with it and turn it into a piece of art. We then collected all of the finished artwork and held an open house where we invited interested persons to come and look at the art and vote on their favorites. Our hope was that both the participants and observers would come away with a new appreciation for the many possibilities that exist for the creative re-use of materials.

It is held in collaboration with Ascend Art360. They promote Reuse, Repurpose, Recycle while learning any and all subjects. It’s all about Eco-Culture awareness within youth groups by engaging them in Creative Arts and including them as part of positive solutions. There are other events like ours going on, which you can find on their website.-Tom

Part3, Wataruさん受賞!11月15日はアメリカ・リサイクルデー

11月15日はアメリカ・リサイクルデー

Upcycle a Map to Artは、アメリカのリサイクルデー(11月15日)にちなんだイベントです。PACAには、電子化によって不要となったイリノイ州地質調査所から譲り受けた紙地図を販売しています。このイベントでは、参加者はPACAにあるポスターサイズの紙地図を使って自由にアート作品をつくります。PACAではこれまでも古い建材などを使ったアーティストの作品を展示する機会はありましたが、今回は、誰でもがエントリーできます。学校の先生から知らされてこの企画に参加した子供たちから異なる世代の大人まで、30をこえる作品が集まりました。

ユニークなマップアート、折り紙、双六、地上絵風

PACAでは、11月17日から23日まで、受賞作品を含めた様々な作品を展示しています。Watarさんから送っていただいた写真や、Tomさんの説明にもあったように、地図を葉の形に切ったマップツリーや、地図折り紙、地図から動物の輪郭を浮き彫りにする地上絵風作品、ゴールに向かって蛇行する河川と高速道路の2つのルートを辿るボードゲームなど、ユニークな発想を楽しむことができます。ここでのアップサイクルとは、Tomさんの話では、元の素材を活かしつつ、よりクリエイティブな要素をくわえてさらなる意義を持たせる使い方をしてみるということです。

Ryutaさんが地図双六の作品を見て、河川はかつては非常に重要な輸送手段だったので、そうした背景も盛り込んでゲームを作ったら興味深いですね、とコメントされていました。Mugikoは、イリノイで飛行機からみてひたすらまっすぐにのびる道路がいつも印象的で、そんなストレートな道路の壁紙のトイレがあったら面白いなあと想像しました。

地図は記憶を触発する

今回は地図でアートする企画でしたが、Tomさんのお話では、PACAに来るお客さんのなかには普段からこうした地図に関心をもつ人もいます。地図を見ながら、いろいろ話し込んでいかれるそうです。地図を「手」にとるとき、身体のなかに潜んでいる記憶が蘇る。Tomさんのお話を聞いて、地図は記憶を触発する装置だなあ、と改めて思いました。PACAではこれからもこうしたアプサイクルな企画をしていくそうです。-Mugiko

Champaign Countyの陽性確認数、感謝祭のホリデーも気をつけて

CUPHDの警戒レベルは久しぶりに青信号に変わりましたが、COVID-19陽性者確認数に大きな変動はありません。入院者数は高止まり。感謝祭のホリデーも気をつけて、良い時間をお過ごしください。

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