No.611, Dec. 9, 2022, WRFUの番組配信復活!ご馳走と引越し話

UCIMCのインターネット復旧!

先週は、WRFUからのストリーム配信ができず、申し訳ありませんでした。今週はじめに、UCIMCのインターネットが復旧しました。全速力で修理をしてくださったボランティアの方々、ありがとうございます。今週のHarukana Showは、12月1日にRyutaさんと収録したトークを再編集し、Part3の最後に今週分のトークを加えました。

月と火星-Stuart

ストリーム配信の設定を担当するWRFUスタッフのStuartさんから、今週はこんな写真が届きました。月と火星(小さなボール)です。1月8日夜に月が火星の前を通過。望遠鏡の画面をスマホで撮影。Stuartさんたちは野外での星の観察会も開催されていて、寒くなってからも大勢の人が集まるそうです。

The Moon and Mars, Photo by Stuart @champaign, Dec. 8, 2022

いまはむかし』インドネシア上映会についてはHS No.607, Part2でお伝えしましたが、11月28日に監督からHSに帰国のお便りをいただきました。ありがとうござます。伊勢監督の「つぶやき」もご覧ください。

『いまはむかし』インドネシア上映会報告 by Shinichi Ise

インドネシア上映ツアーから戻りました。8日間で6回の上映というハードスケジュールでしたが、全回満員、それも八割方若い人達でした。(大学での上映が2ヶ所あったので)日本でも若い人たちに観てもらうべく大学での上映など取り組まねばと思ってます。祈再会。(かんとく)いせしんいち

Part1, 『いまはむかし』インドネシア上映会レポートwith 伊勢真一、感謝祭のSupperとNoritake with Tamaki

Part2, 感謝祭のご馳走、レシピ with Satomi

家族が集まるThanksgivingのご馳走について、TamakiさんとSatomiさんからメッセージと写真をいただきました。Harukana Showで久しぶりの「食レポ」です。

Tamakiさんからの「食レポ」!感謝祭のご馳走とNoritake

さて、私が参加した義実家の感謝祭Supperです。幸いここの家族はお祈りはやりたい人が一人やれば良し、の風習で何も言わなくていい私は助かっています(笑)。テーブルセッティングは一年に一度しか使わないから義母が力入れてます、彼女の嫁入り道具のNoritake (日本製)。

*Noritakeのテーブルセットのお話、興味深いです。こちらもご覧ください。●No.217, May22, 2015, 日本の輸出陶磁器ー海の向こうのアメリカ(前半)with Michiyo-san ●No.218, May29, 2015, 日本の輸出陶磁器ー海の向こうのアメリカ(後半)with Michiyo-san

◎メニューは、前菜はゲスト持参のひよこ豆とほうれん草のサラダ的なモロッコ料理、茹でたグリーンビーン(隠元豆)、丸ごとローストして解体したターキー三人分、ガーリック入りハニーマスタードソースを乗せて焼いた鮭二人分、普通の野菜サラダ、クランベリーブレッド、私担当のクランベリーソースとフルーツサラダ、デザートにはパンプキンパイとアイスクリーム。

◎ローストターキーを半分、貰って帰りまして、ターキー入り野菜炒め、ターキー入りナポリタン、サンドウィッチ、骨から煮込んでスープ、野菜とワイルドライス追加したスープ、もう少しスープを消化したらカレー(日本のカレー色々使えて間違いなく美味しくて最高)にして終わらせる計画ですが、二日後になりそうです(笑) それくらい核家族には消化が難しい丸ごとターキーどうする問題が毎年。。。これも伝統ですね。以上、感謝祭我家の食レポでした。-Tamaki

七面鳥の骨から煮込んだスープでのカリー、美味しそう。ターキーのスープについて、Ryutaさんによると鶏のスープとはまた違う匂いがするそうです。

Satomiさんからの感謝祭食レポ!

感謝祭のメニュー

先週の感謝祭は、義両親がアイオワ州からやって来て、計5人(私、夫、息子そして義両親)で一緒に過ごしました。添付の写真でご覧の通り、(右下端、白い)マッシュポテトから時計回りに、ドレッシング、さつま芋のキャセロール(とけたマシュマロが上に載っているのが分かるかな)、クランベリー・サラダ、コーンキャセロール、そしてローストチキンがお皿に載っております。写真の奥の方に見えるのが、パン、クランベリーのレリッシュ、クランベリーのビールです。感謝祭だと七面鳥が定番ですが、今回は少人数だったのでチキン(約3㎏)を買って焼きました。この写真には載っていないのですが、さやいんげんのキャセロールも作りました。それから、この食事の後、パンプキンパイも食べました(パイは、息子が作ってくれました)。感謝祭当日にローストハムもする予定だったのですが、疲れて、翌日に作って食べました。-Satomi残り物の利用

感謝祭の残り物利用ですが、余ったマッシュポテトを、翌朝、ポテトにチーズを混ぜて、こんがり焼き目をつけて食べました。うちではポテトパンケーキ、と呼んでいます(写真参照)。それから、余ったチキンはグラタンみたいな料理に使いました。焼いたハムの骨はまだ冷蔵庫に入れているのですが、明後日あたりに、スープに使う予定です。

ドレッシングは家庭の味

さて、ドレッシングというのは、炒めたセロリや玉ねぎ、そしてキューブ状の食パンを混ぜて焼く詰め物ですが、今回はチキンには詰めず、別の容器に入れて焼きました。それから、ドレッシングには小さく刻んだ牡蠣も入っています(これは、義母から伝授されたレシピを使っています)。このドレッシング、見た目は地味なのですが、食べ慣れると独特の味があって、美味しいです。それぞれの家庭によってレシピも違っていて、いろいろアレンジできるのが楽しいです。私的には、いわゆる日本のお雑煮みたいな存在です(お雑煮も、家庭や地方によって中の具材が違ってきますよね)。-Satomi

牡蠣入りドレッシングの作り方

ドレッシングの牡蠣ですが、生の牡蠣を使います。瓶詰めになっています。缶詰の生牡蠣でも構わないのですが、今回は瓶を買いました。感謝祭の時期になると、突然、瓶に入った牡蠣がスーパーで売られています。クックパッドで「スタッフィング」と検索するといろいろ出てくるのですが、まず玉ねぎとセロリを炒めます(味付けは塩・胡椒、そしてセージ)。炒めている間に、牛乳+水を人肌ほど温めておきます。肝心のパンですが、写真を撮ったのでご覧下さい。パン粉になる前の状態の乾燥したキューブ状のパン、と表現したら分かっていただけるでしょうか、スタッフィング用でお店で売られているのです(写真参照)。でも、きっと昔は、家に残っていた残り物のパンやコーンブレッドを活用していたのではと思われます。炒めた野菜とパンを、大きなボウルの中で温めた牛乳+水+卵と一緒に混ぜます(写真参照)。好みで色んな食材を加えるといいと思いますが、私はレーズンを加えました。Satomi

Mugi風にアレンジ, 柚子の皮と割り干し大根のハリハリ漬

各家庭用に好みの食材を入れていいということなので、Mugikoは隠し歯応えとして、割り干し大根のハリハリ漬のお漬物を細く切って、香りに柚子の皮を少し入れました。パンは、食パンミミをちぎり、牛乳と卵とを混ぜ、炒めた材料と合わせてオーブンで焼きました。牡蠣の味はあまりせずあっさりとした深みが出て、パンがフワカリッ、ハリハリ漬けの食感と組み合わせもよく、ユニークな一品となりました。Mugi

Part3, 11月の引っ越しふりかえり編 & 牡蠣入りドレッシング

10月にTateishiさんから引っ越し準備のお話を伺いました。引っ越しの様子は、ご自身のブログでレポートされています(HOWE 2022年11月5日) 実際の引っ越しの後、無事に過ごされているのでしょうか。Tateisiさんに想定外なことがありましたかと聞いてみました。

平面図はでは想定外、3Dな空間構造-Tateishi

おつかれさまです。引っ越しは、結果的に想定外のことが多いかもしれません。今回の場合は、部屋の広さは数字上では変わらないものの、家の形が変わると、従来もっていた荷物が収まりきらない可能性がある、ということにようやく気づき、ここ数日それで悩んでいる状況です。平面的な図面をいじって家具の配置を決めたはいいのですが、実際の3次元の空間の構造まで考えが及んでいなかった、ということでしょうか。いずれにせよ「荷物が多すぎる」という問題があるため、まずはひとまず荷物を押し込んで、そこからさらに捨てる作業をしていかないといけないかな・・・というのが目下の課題であります。Tateishi

実は、Ryutaさんも11月に引っ越しました。部屋の一部の天井の高さが違ったり壁の出っ張りなどがあって、家具を別の部屋に置いたり。Tateishiさんのように、まだ全部の箱は開いてないそうです。日本の場合、引っ越し業者にダンボールや梱包材の手配を依頼することもできます。アメリカのように全部のプロセスを自分たちでやる引っ越しは、現在の日本では珍しいかも。Kanaさんからの引っ越しの詩的な思い出が届きました。

■引っ越しの当日いなくなったレモン色の蛾-Kana

4年ほど前、引越しを1週間後にひかえたある日、出かけようと玄関を開けたところ、大人の手のひらくらいある大きな蛾が廊下に止まっていました。その蛾は、とても明るいレモン色の羽をしていて、ぴかぴか光っているようでした。その蛾はその日からずっと、玄関先の廊下周辺に留まっていたのですが、引越し当日の朝、突然すっかりいなくなってしまいました。引越しと直接関係があるわけでは全くないのですが、大きくて真っ黄色の蛾をあとにも先にも見たことがないし、引越しの日に急に居なくなってしまったし、ということで、今でも印象に残っています。Kana

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