日本は桃の節句
日本では花粉症のシーズン、スギ花粉の飛散量が例年より多いようです。Champaignでは、今週は月曜日に竜巻警報のサイレン、金曜日は雨や雪、不安定なお天気です。Part1&2では、SatomiさんとWataruさんからのメッセージを紹介しながら、昆虫恐怖映画祭とAsiaLENSについてのイベント情報をお届けしました。Part3では、日本への旅アドバイストーク、キーワードはハンカチと靴下です。
Part1, 花粉症、U-Cで竜巻警報、Insect Fear Film Festival
Part2, AsiaLENS: Alternative Facts, Quadに青と黄色のリボン-2/24
Part3, 日本旅のアドバイス:ハンカチ、新しい靴下、Osakaのカワセミ
Champaign, 2月に竜巻警報-Satomi
2月27日の朝、竜巻警報のサイレンが2度も鳴りました。シャンペーン郡に竜巻が降りて、大学内で働いていた私は避難しなければいけませんでした。私は最初、サイレンは間違って鳴ったのでは、と思って避難する気など毛頭なかったのですが、オフィスの隣の人から「これは誤報ではない」、と言われて、公衆トイレに避難していました。小規模の竜巻でした。この時期に竜巻って、意外。少し早すぎるような気がします。というわけで、午前中の天気は大荒れの月曜日でした。-Satomi
Insect Fear Film Festival
3月4日(土)にはInsect Fear Film Festivalが開かれる予定です。この映画フェスティバルは、確か昨年もお知らせしたと記憶しています(HS No. 570)。今年は40回目を迎えるそうです。今回のテーマはliving fossils(生きた化石)。去年までコロナ禍のためリモートでしたが、今年はin personに戻るそうです。-Satomi
Activities begin at 5:30 pm CST, and shorts and feature film introductions start at 7:30 pm @Foellinger Auditorium, UIUC
*Jodi Heckel, “Insect Fear Film Festival celebrates 40 years of entertaining, educating about insects“, Feb.27,, 2023, Illinois News Bureau
■ギターパンダ「虫」
AsiaLENS: “Alternative Facts: The lies of Executive Order 9066”
Mar 7, 2023 7:00 – 9:00 pm@Spurlock Museum Knight Auditorium (600 S Gregory St, Urbana, IL 61801)
“This documentary film sheds light on the people and politics that influenced the signing of the infamous Executive Order 9066 which authorized the mass incarceration of nearly 120,000 Japanese Americans, and exposes the lies used to justify the decision and the cover-up that went all the way to the United States Supreme Court. In today’s unsettling climate of fear, “fake news” and targeting of immigrant and religious communities this story is a cautionary tale about democracy in the United States and the dire consequences of allowing politics and misguided rhetoric drive decisions about public policy.”AsiaLENS
*PBS:https://www.pbs.org/video/alternative-facts-the-lies-of-executive-order-9066-s9lgmk/
Altenervie Facstというタイトルには、トランプ大統領政権下にあえてこのドキュメンタリフィルムが作られた意味がこられているのかなと思います。第二次世界大戦中の大統領令9066や日系人強制収容やについては、HS No.133, No. 310, No.331 . No. 447-もご参照ください。
QUADにSUNFLOWERS FOR UKRAINE、2月24日-Satomi
先週の金曜日(2月24日)に大学のQuadを歩いていた時に、青と黄のリボンでウクライナの国旗を作成されたのを見ました。ロシア・ウクライナ戦争が始まって1年が経つのですね。始まった当初は、この戦争は短期で終わるだろう、と言われていたのに、もう1年が過ぎ、いまだに終わりが見えない。最近は武器の提供のニュースが入ってきて、ますます不気味な気配です。国旗の前には、2人の学生が他の人の質問に答えていました。金曜日は寒かったので、外を歩いている人もたいへん少なかったです。この戦争は早く終わってほしいものです。-Satomi
■Timmy Thomas “Why Can’t We Live Together”
日本旅へのアドバイス
東京駅構内で全国のEKIBEN
先週は駅弁の話で盛り上がりました(HS No. 622)。Wataruさんからはさらに、こんな情報が届きました。「南ランチで、JR東海から来ている客員研究員の方が、東京駅構内には、全国の駅弁を扱う店があること、また、スジャータのアイスは、最近は駅の売店でも買えることを教えてくれました。ぜひRyutaさんの何分で食べごろになるかレポート楽しみにしています(笑)」-Wataru
■忌野清志郎&2・3’s「お弁当箱」
ハンカチと新しい靴下を忘れずに-Satomi
米国から日本へ旅行する際に持参するとよい物ですが、ハンカチではないでしょうか。米国の公衆トイレには必ず紙かドライヤーが設置されていてハンカチは必要無いのですが、日本は場所によってはそのようなのは置かれていない公衆トイレがあります(特に地方では)。出かけるときは、ハンカチあるいは小さいタオルを持参しておくとよいでしょう。
あと、お寺などに行くと靴を脱ぐこともあります。脱ぎやすい靴を履いておくことをおススメします。そして、靴を脱ぐ機会が米国よりも多いと思われるので、綺麗な穴の開いていない靴下を履いておいた方がいいかもしれませんね。-Satomi
日本でも最近ではハンドドライヤーを設置しているトイレもよく見かけますが、感染対策として、使用を停止してる場合が多かったです。
*「ハンドドライヤーの復活」『宮崎日日新聞」2023年1月30日
Tsujinoさんのイキモノガカリレポート-カワセミ
Osaka在住のTsujinoさんから、今週は翡翠色のカワセミの写真が届きました。ありがとうございます。
全長17cm 留鳥(りゅうちょう)ブッポウソウ目カワセミ科。川、池、湖などの枝や岩に止まり、水に飛び込み、魚やザリガミなどの餌をとる。ホバリング(空中で停空飛行する)して水中に飛び込み、餌を取ることもある。オスとメスどちらも同じような体色(翡翠にたとえられる)をしているけれど、メスは下くちばしが橙色。写真はオスです。世界には90種類以上のカワセミがいると言われ、アメリカには、アメリカカワセミやミドリカワセミが生息しているようです。-Tsujino
先週の写真、ルリビタキは漂鳥で、季節によって移動しますが、カワセミは留鳥、一年中、一定の地域にとどまっているようです。