「巨大地震注意」「台風5号」への警戒
今週の収録は、日本時間8月7日の深夜、KyotoからTateishiさんが4ヶ月ぶりの出演です。その後、8月8日16時43分頃に、宮城県東部沖合の日向灘を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、気象庁はその後、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表しました。このPodcastを作成している8月10日には、台風5号が東北に接近し、太平洋側に厳重な警戒を呼びかけています。日本は「海の日」の連休やお盆休み、旅される方もそれぞれの場所で気をつけて。
3人トークは、お茶から壁画、『狂気』へと
Tateishiさん、Ryutaさん、Mugikoの3人のおしゃべりは、猛暑のお茶飲み話(Part1)から、ミューラルアートとグラフィティ(Part2)、そしてピンク・フロイド『狂気』の四角錐の話題(Part3)へと展開し、来週のアートなお話へと続きます。
前回のTateishiさんとのお話:*No. 678, March 22, 2024, ホームベーカリーについて話そう。リユースなトークも。with Tateishi*No. 679, March 29, 2024, 食パン1「斤」問題。デジタル世代にZINE?-Tateishi
Part1, エアコンなしでは過ごせない、麦茶はおすすめ
KyotoやShizuokαでも、最低気温が25℃を下がらず熱帯夜が続き、エアコンなしで過ごせません。Mugikoは、水の他に、その日によって、麦茶やほうじ茶やジャスミンティや紅茶など、いろいろなお茶をつくって冷やし、楽しんで飲んでいます。お茶の名産地のShizuokaでは緑茶をよく飲むそうですが、Ryutaさんの長男のTaichiさん(1歳になったばかり)は、カフェインをとらないように気をつけています。麦茶はノンカフェインなのでおすすめです。イリノイではアジア系のお店で入手できるかな?
Part2, ミューラルアートとグラフィティ-Tateishi
Tateishiさんが、Lincoln SquareのMural ArtについてのSatomiさんからのメッセージ(HS No.693)をご覧になった感想から、壁画と落書きについての話が始まります。
ドローン時代のミューラルアート、監視社会のグラフィティのゆくえ
若い頃のある時期に、壁面に描かれた落書き(グラフィティ)のこ
トークの中では話し忘れていましたが、グラフィティの違法行為と
–Tateishi
壁画と落書き、コラボなアート?日本には「田んぼアート」
ロンドンでは地域によっては、壁画と落書きが混在していました。それぞれに「見られる」ことを意識して描かれ、その全体がどこかその場所につながっていて、コラボなアート(?)だなあと思うことがあります。-Mugi
Ryutaさんの、「日本にはミューラルアートや地面に描かれたアートは少ないかもしれないけれど、『田んぼアート』がありますね、ドローンが登場する前から」、というコメントが印象的でした。
Part3, ピンクフロイドのピラミッド?Dark Side of the Moonから50年をへて
Pink Floyd『狂気』発売50周年、記念イベントに行きたかったTateishi
ピンクフロイドについては、1973年にリリースされた代表作『
Moon(狂気)』から昨年は発売50周年となり、それを記念し
暗闇にプリズム光線、暗示的デザインの謎と幻惑的サウンド
ピラミッド型の枠組みを見ただけで「ピンクフロイドっぽい」と思
どうしても気になる、あのピラミッド-Mugi
歩いている時に、上の写真のピラミッド型の木枠を見つけました。なぜか気になって気になって、お店のスタッフに尋ねました。「あれなんですか?」、そこから会話が始まりました。「実は、何に使うものなのかは分からないのですが、Pink FloydのDark Side of the Moonのプラネタリウム上映イベントを見た後に、このピラミッドに出会いました」と熱い語り。世代をこえてPink Floydが今でも聴かれていることを知りました。
Mugikoは、「Pink Floydの最初のマネージャーのPeter Jennerを知ってますか。ここに彼のインタビューがあります」と、HSのPodcast*をスマホで見せて、若いスタッフを混乱させてしまいました。お仕事中にすみませんでした。-Mugi
*Blog: Peter Jennerとの出会いと「声のサイン」(PeterからTateishiさんへの呼びかけ)、January & March 2019*No.418, March22, 2019,Special Interview with Peter Jenner(1) London Free School, Pink Floyd, *No.419, March29, 2019, Special Interview with Peter Jenner(2) Hyde Park Free Concert, Music and Politics,
*Kyotoのお店で出会った四角錐の木枠がどうしても気になるのは、2017年にLondonで見たピンクフロイド展でのイメージの記憶が心身に入り込んでいたからかもしれません。-Mugi
今回お届けした3曲は、Tateishiさんによる選曲です。■The Police 「Tea In The Sahara」(「お茶」と聞いて思いだした洋楽)■Pink Floyd 「Wish You Were Here」(今の自分の気持ちとしてぜひ入れたい曲 )■Pink Floyd「Us And Them」(「狂気」のアルバムから1曲選ぶとなると、「Us and Them」を推します)-Tateishi