No. 747, July 18, 2025, 「田舎育ちの消防オタク」のDonchanの地元を支える多彩な活動

「話したいことがある」、Donchanが久しぶりにゲスト出演!

先月、Donchanから、「能登半島の地震と水害後のボランティア活動について話してみたい」と連絡をいただきました。京都の大学でジャズ研に所属していたDonchanは、在学中、仲間と一緒に何度もHSに出演し、故郷の「山のある暮らし」や将来の夢を語ってくれました*。大学を卒業してはや5年、現在はどんな仕事や活動をしているのでしょうか。今回はまず、たっぷりと地元との関わりについて紹介をしていただきました。

*No.523, April2, 2021, Harukana Show 11年めの始まり!「笑顔のまんま」with Mariaさんと仲間たち*No.468, March13, 2020,「COVID-19」 「おみくじ、それぞれの春」 Nao& Maria&Donchan& Kana*No.462, Jan.31, 2020, 愛知県の山間部と平地のお寺出身のDonchanとH.Wataruさんの卒業前トーク(後半)これからの「夢」*No.455, Dec.13, 2019, 学生の年末年始&山のある暮らし(3) Donchan & Maria, with Kana*No.392, Sept.21, 2018, 山のある暮らし(1)、竹で流し素麺with Maria-san & Donchan-san

収録は、2025年7月11日から12日にかけての深夜、Donchanは豊田市足助町(Asuke-cho)から、RyutaさんはOsakaから、MugikoはKyotoから参加しました。選曲もDonchanです。曲入りの番組全体はこちらから、2016年以降の番組のアーカイブは、WRFUのHS Archiveへ。

今週のPart1では、Donchanの現在の担当業務(ドローンオペレーター)について、Part2では自ら入団した「消防団」の活動について、Part3では「麺の会」という地域を盛り上げるユニークな活動について話しています。Donchanに、自己紹介の文章と写真を送っていただきました。下記の文章は、青色がDonchan、その他(黒)がMugikoが記しています。

Part1, 地元に戻り就職、入社後にドローン関係の部署へ

皆さんお久しぶりです!足助町からDonchanです!

前回の出演からはや4年ぶりの登場です。今回は前半で大学を卒業してからの話し、後半には能登地震のボランティア活動のお話をさせていただきます。まずは前半、私は大学を卒業したのち、現在は地元である愛知県豊田市足助町に住んでいます。

ドローンのオペレーター、インフラ点検や測量作業

仕事は、ドローンのオペレーターとして日々、インフラ点検や測量作業に従事しています。インフラ点検は、送電鉄塔やダムといった構造物をドローンのカメラで撮影し、それを管理会社に納品しています。測量作業では、ドローンに測量機材を搭載し点群というデータを取得し、それを国や企業に納品しています。先日も輪島の土砂災害現場の測量作業を実施してきました。私たちの納めたデータがさまざまな形で皆様のお役に立っていることにとてもやりがいを感じています。-Donchan

Part2, 過疎化が進む豊田市足助町、憧れの消防団に自ら入団

地域に貢献したい、自ら消防団へ

また、私は地元に戻ってからより地域に貢献したいと思い、「消防団」と、足助を盛り上げたい有志の集まりである「麺の会」に所属しています。

消防団は最近ニュースでも取り上げられることがあるので皆さんもご存じかと思いますが、普段は普通の会社員として働きながら、災害が発生した際には消火活動や救助活動、地域のお祭りの警備を行っています。-Donchan

Part3, 「麺の会」? 香嵐渓に「竹あかり」、夏祭りには「お好み鯛焼き」

「麺の会」の有志たちの地元の盛り上げ方

「麺の会」は少子高齢化が進む足助を盛り上げたい有志の集まりで、主なな活動は、香嵐渓という紅葉の名所で「竹あかり」という竹の灯篭に火を灯して約1000基ほど並べる活動や、地域のお祭りで「お好みたい焼き」の販売をしています。

今回は、今までお話していなかった私の地元の話題や、今の地域コミュニティとの関わりについてお話させていただきました。楽しんでPodcastを聞いていただけると嬉しいです!-Donchan

*あすけ通信Vol/4, 令和6年, No. 212「足助に竹灯りを灯す『麺の会』」、動画はこちらへ。

「塩の道」と足助

足助は、三河湾でつくられた塩を長野県へ運ぶ「塩の道」(中馬街道、現在の国道153号)の中間地点にあり宿場町として栄えたそうです(重要伝統的建造物群保存地区、通称:重伝建)。Donchanが送ってくれた写真の「香嵐渓(こうらんけい)」には、特に紅葉の時期には多くの観光客が訪れます。しかし、Donchanの実家がある小さな集落では、20歳代の住民はDonchanただ一人。地元の学校の同級生や後輩たちも都市部で就職し、この地域も過疎化傾向にあるそうです。

地元の材料や愛着を、外部の人にも魅力的にデザイン

それでも、Donchanの話を聞いていると、地元での暮らしや活動がとても楽しそうです。有志たちが集まって、地域を盛り上げるさまざまなアイディアを出し合い、目に見えるかたちで実践してゆく。「麺の会」が作った「竹あかり」の写真を見た瞬間に、Mugikoは思わず、「わ、きれい」と声が出ました。夏祭りの屋台には、かつてあった地元の「お好み焼き屋」の味を「鯛焼き」として復活させて売り出したりもします。地元にある原材料や人々の愛着、記憶を、外部の人にとっても魅力的なイベントや味にして共有する。Donchanのそんな生き生きとしたお話に引き込まれました。

地域の安全を守る地道なスキルアップ、現場での経験、人とのつながり

その一方で、Donchanは、消防団員(非常勤の地方特別公務員)として活躍し、講習を受けたり、年に2回は消防署と共同演習に参加。花火大会の安全対策や、山火事に備えて河川から2kmにわたってホースを伸ばし水を汲み上げる練習をしたり、スキルと経験を地道に積み重ねています。そして、最初のお話にあったように、会社での仕事をとおしても、「無人航空機操縦技能証明」二等の資格をえて、ドローンオペレーターとしての集めた測量データなどが、災害復興や地域のインフラ整備にも活かされています。

地元の子どもたちにとっての「ヒーロー」なれるってすごい!と、MugikoはDonchanの話を聞いて感心するばかりでした。来週の続きのお話もお楽しみに。-Mugi

◼️奥田民生「さすらい」 ◼️BEGIN「砂糖てんぷら」◼️GreeeeN「アカリ

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